「システム」という言葉は、色々な場面で使用されています。

 

この「システム」という言葉の意味を、しっかりと固定させなければいけません。

 

システムとは一体何なのでしょうか?

 

色々な説明がされていると思います。

 

ネット上の百科事典であるウィキペディアでは以下のように説明されています。

 

「システムは、相互に影響を及ぼしあう要素から構成される、まとまりや仕組みの全体。一般性の高い概念であるため、文脈に応じて系、体系、制度、方式、機構、組織といった多種の言葉に該当する。」

 

この説明だと、結局システムとは何なんだという同じ質問が繰り返されてしまうのではないでしょうか。

 

IT関連の視点から、このシステムという言葉について迫ろうとしても、例えば、「販売管理システム」という言葉やその概要は理解できた。

 

しかし、「システムとは一体何なんだ」ということについての理解は進まないままであることでしょう。

 

そうであるにも関わらず、多くの場面で多くの製品に「システム」という言葉は使われているのです。

なぜなのでしょうか?

 

ある程度、自動化されていれば、それでシステムと呼んでもよいのではないか?

 

ITの世界を見渡せば、そういうことも言えるかもしれません。

 

ただ、それであっても「システムとは何か」について説明できているとも思えません。

 

システムとは、もっと広範囲について適用することが可能だし、実際に適用されているからです。

 

この「システム」という言葉の本質は、実は『全体』のことなのです。

 

つまり、我々人類を含む全ての世界がシステムなのです。

 

システムとは、全宇宙のことであり、その外側も含めた全体のことを指します。

 

このシステムのサブシステム、つまり部分的なシステムを取り出し、我々は「システム」という言葉付けているのです。

 

それは、心のどこかで、我々の考えの一部ということ、この意味におけるサブシステムであるということから、「システム」という言葉が、使いやすいのだと思われます。

 

ただ、本質的にシステムとは全体のことであるということを理解しておく必要があります。

 

システムとは、我々も含む全ての宇宙、全てを包括する存在のことを指しているのです。