システムが抱える問題の中で、最も有名なものを挙げるとすれば、それは「不具合(バグ)」です。

 

世の中のシステムには、バグが存在します。

 

これは、実に様々な原因によって生じています。

 

この原因を取り除くために、多くのSEは、努力をしているのですが、いつまで経っても、バグの無いシステムを作ることが出来ないでいます。

 

一方、大元の「システム」、全体としてのシステムには、バグがありません。

 

我々の視点で見ると、バグに思えるようなことも含めて全てが、完全で完璧で一つの設計ミスも存在しないのです。

 

この理想的システムと我々が作るシステムを同等のものとすることを目標として、我々はシステム構築に挑んでいるのですが、残念ながら理想的なシステムは、手の届かない場所にあるようにすら感じます。

 

このようなバグ、不具合への対処を行い、本番で実際に使い物になるレベル、利益を得ることの出来るレベルに到達したことを確認して、システム開発者は、システムを世の中へと送り出します。

 

ですが、多くのシステムは全自動ではありません。

 

全自動をうたっているものですら、実際には導入部分において運用者の手間が必要となります。

 

運用する観点からのシステムという視点も必要となるのです。

 

つまり、運用者を意識したシステム設計、システム開発をすることが大前提となります。

 

調査分析、要件定義、設計、開発段階、運用段階、色々な観点からシステムについての問題点が指摘されてます。

 

これらの諸問題を統括し、システムを稼動させ、利益を得ることが出来るかどうか、この点にかかっているのです。