日常のトレードについて、色々な観点から明瞭な状態にしようという思いを持ったことがきっかけとなって、システムトレードに参入した人も多いと思います。

 

ただ、このような人たちは、かなりの割合で「心」とか「感情」といったものに、右往左往した経験をしている人が多いものです。

 

一度システム化をしようと思い立って、システムをしっかりと入念に分析し検証した結果、運用を始めた後、今度は自分自身の手で、そのシステムを正当な理由無く停止させてしまった。

 

このようなことは、意外と多くの人が経験することです。

 

そこには、感情が揺れ動いてしまう情報が多量に流されていることが背景にあります。

 

ですが、このようなことを繰り返していたのでは、「システムトレード」これ自体をまともに実行することすら出来ない状態となってしまいます。

 

その位、正当性のあるシステムと逆の方向に判断をしようとするのが、我々自身の中に存在する「心」や「感情」になります。

 

システムトレーダーという言葉があり、それに当たる人たちが確かに世界には沢山存在するわけですが、本物の稼げるシステムトレーダーに簡単になれるわけではありません。

 

そうなるためには、しっかりとした分析や調査、システム停止条件や開始条件、どのような相場状況が想定されるのかなど、色々な観点からシステムについての分析を済ませておく必要があります。

 

そして、その後に生じる心の安定を持って、落ち着いてシステムを運用させ、監視することが出来るようになるのです。本質的なシステムトレーダーになるためには以上のことが必要になります。

 

もし仮に自分ではシステムを構築したり、プログラムを作ることができない場合は、プログラムを作成してもらったり、プログラムを購入したりすると思いますが、その際にどのようなシステム(プログラム)なのかという点について可能な限り情報を収集して、明瞭な点と不明瞭な点を整理し、リスク箇所を特定することで、落ち着いて運用することが出来ると思います。